使い始めた当初は、インストールした後、どのように使えばいいのか分かりませんでした。
今までLinuxOSを使った実感として、ちょっと知るだけで知っておくと使いやすくなることをまとめてみました。
今回はBodhiLinuxについての豆知識をご紹介します。
1.デスクトップ画面の作り、使い方
デスクトップ画面を開くと、以下の項目が確認できると思います。
左上 :時計
大部分:壁紙
右端 :最大4つまでデスクトップ画面を使い分けできる
画面下:タスクバー
(●左端・丸ボタン・メインメニュー) アプリ起動、設定、ログアウトなど
(左側) アプリ、ホームフォルダアイコン。クイック起動ができます
(右側) 時計、キーボード状態、クリップボードアイコンなど
よく使うのはメインメニューです。
操作に欠かせない項目が並んでいます。
メインメニューをクリックすると、アプリ起動、設定、ログアウトなどが選択できます。
使い方は、メインメニューをクリックし、
したい操作にマウスポインターを合わせ、出てきた項目をクリックするだけです。
(例)
設定画面を開くとき
・(クリック)メインメニュー/設定/設定パネル
シャットダウンするとき
・(クリック)メインメニュー/システム/電源を切る
メモ帳アプリ〜Leafpadを起動するとき
・(クリック)メインメニュー/アプリケーション/アクセサリ/Leafpad
テーマを変える
・(クリック)メインメニュー/設定/テーマ/(選択)好みのテーマ
2.テーマを「MokshaWoodGrey」にする
BodhiLinuxは、画面の使い勝手を「テーマ」で決めています。
色んな種類があり好みのデザイン(画面構成)を選ぶことができます。
テーマによって、壁紙・ボタンの形やウィンドウの表示の仕方・全体の色調などすべて異なります。
「これはちょっと」と思ってしまうほど、クセが強くなじまないものもあります。
好みが分かれるポイントなので、いろいろ試して使いやすいテーマを
選んでみてください。
個人的なおすすめは、はじめから入っている「葉っぱのテーマ」と「MokshaWoodGrey」です。
昔のWindowsの画面にほんの少しだけ近い感じです。
(壁紙のクセが強いので、好みで設定してください)
・テーマとは
画面構成のデザイン
・テーマの特徴
色んな種類があり、1つ1つ使い勝手が異なる
独自の壁紙・ボタンの形・全体の色調などすべてがテーマによって変わる
・自分が使い続けているテーマ
葉っぱのテーマ、MokshaWoodGrey
昔のWindowsの画面に少し近いので拒否反応が少ない
壁紙は好みが分かれる
3.テーマのインストール方法
BodhiLinuxをインストール直後は、テーマが1つしかないはずなので、
追加方法を書きます。
テーマはコマンドインストールではなく、
BodhiLinuxのアプリセンター「Bodhi AppCenter」からインストールします。
・(クリック)メインメニュー/アプリケーション/システムツール/Bodhi AppCenter
/Themes-Moksha/Wood Grey Theme/Installボタン
(雑談〜手前味噌な小話)
BodhiLinuxは壁紙やデザインを見ると、何か仏教に通じるような絵柄が
使われています。
「Bodhi」は、サンスクリット語の「菩提(ぼだい)」から名付けられたようです。
「菩提」すなわち悟りを開くことを意味する、という世界観がこのOSに
あるとのことです。
Ubuntu系OSの中ではなかなか個性的で、独特なこだわりがあるようです。
他のUbuntu系OSはそれぞれのウリがあって、使いやすさをアピールしていますが、
クセはあまりありません。
BodhiLinuxもちょっとクセが強いですが、それはそれとして
小さめのUbuntuとして使えばあまり問題はないと思います。
(必要最小限の機能しか無いので、分りやすいのかもしれません)
この辺はいろいろインストールして試して、使いやすいものを選んで下さい。