ここでは使う頻度が多いだろうと思うソフトを
ジャンル別に紹介します。
それぞれのソフトの使い方は、他のサイトを参考にしてください。
ソフトのジャンル
ジャンルはBodhiLinuxのメニュー項目と同じにしました。
(クリック)メニュー/アプリケーションで以下のジャンルが出てきます。
・アクセサリ
・設定
・グラフィックス
・インターネット
・サウンドとビデオ
・オフィス
・システムツール
アクセサリ
・(Equate)
単純な電卓
(インストール) $sudo apt install equate
・(Leafpad)
メモ帳
最初からインストールされています。
・(nano)
ターミナルから起動するメモ帳
管理者(root)権限が必要な場所で、文書の編集・作成ができます。
最初からインストールされています。
・(Screenshot)
スクリーンショット
その時のパソコン画面を、写真のように画像として残します。
なお、最初からインストールされている別のソフトで「Take Screenshot」があります。
メニューから使うことができますが、英語だらけで使う気がしません。
この辺はお好みです。
(インストール) $ sudo apt install gnome-screenshot
設定
・(Gufw)
最初に入れたいファイアウォールソフト
ソフト名は「Firewall Configuration」。
ボタンOnするだけでセキュリティ対策ができます。
(インストール) $ sudo apt install gufw
グラフィックス
・(GIMP)
お絵かきソフト
昔からあるソフトですが、有料ソフトと遜色ない機能が揃っているそうです。
(インストール) $ sudo apt install gimp
・(Ephoto)
画像ビューアー(表示ソフト)
画像ファイルを整理して表示します。
もとから入っています。
・(Okular)
PDFビューアー(表示ソフト)
PDFファイルを表示します。
ドラッグするとハンドアイコンが出て、
手づかみしながらファイル画面を動かせます。
なお、インストールするとKDE Connectというソフトも
一緒にインストールされます。
どうもこのソフトは他の媒体とパソコンのデータを
同じにするソフトらしいのですが、自動では動かないですし
初期設定が必要なので構わず放置しています。
(インストール) $ sudo apt install okular
インターネット
・(Firefox)
ブラウザー(LinuxOSではよく使われています)
インターネット検索ができます。
BodhiLinuxではなぜかブラウザーのインストールだけ方法が違います。
メニュー/アプリケーション/インターネット/Web Browser Manager からインストールします。
ブラウザーの候補が10種類表示されるので、
この中からFirefoxのInstallボタンを押します。
アンインストールもこの方法でできました。
インストール後はボタンがUninstallに変わり、押すだけでできます。
(インストール)メニュー/アプリケーション/インターネット/Web Browser Manager
(クリック)FireFoxの「Install」ボタン
/(小さなウィンドウ)はい
/(入力)パスワード
・(Chromium)
ブラウザー
インターネット検索ができます。
最初からインストールされています。
以前はLinuxOSといえばFireFoxがメインでしたが、今だとこっちがメイン推しみたいな流れです。
Google Chromブラウザーのオープンソース版で動作が軽いです。
・(Thunderbird)
メールソフト
複数のメールをこのソフト1つで管理ができます。
使っていませんが、メールアドレスが多数ある方にとっては使いやすそうです。
(インストール)$ sudo apt install thunderbird
サウンドとビデオ
・(VLC)
定番のメディアプレーヤー
音楽や動画が再生できます。
様々な種類のファイルを再生できます。
再生スピードを変える、繰り返し再生、録音などできるので
これ1つあるだけでパソコンの使用環境が快適になります。
(インストール) $ sudo apt install vlc
・(Asunder CD Ripper)
音楽CDのリッピングソフト
CDから音楽をコピーし、パソコン内に音楽ファイルを作成します。
操作が簡単です。
あまり使いませんが入れておきたくなるソフトです。
(インストール) $ sudo apt install asunder
・(SoundConverter)
コンバーター
(ソフト名)「サウンド変換」
音楽ファイルを他ファイルに変換します。
(例)〇〇.ogg → 〇〇.mp3に変換
(インストール) $ sudo apt install soundconverter
オフィス
・(LibreOffice)
オフィスソフト
文書、表など総合的な文書ソフト。
けっこう使う頻度が高いです。
インストール直後はメニューバーが英語表記ですが、言語サポートで必要パッケージをインストールすると
自然と日本語表記になります。(別記事に方法を書きました)
(インストール) $ sudo apt install libreoffice
・(Okular?)メニューバーにダブって入ってます
PDFビューアー(表示ソフト)
なぜでしょうか。グラフィックスに入っていたのにこちらにもあります。
(グラフィックスでもありオフィスソフトでもあるということでしょうか…)
・(PDF Arranger)
PDF編集ソフト
これはけっこう使う頻度が高く、
Windowsで似たような機能があるフリーソフト(PDF-as)よりも使いやすいなと思ったソフトです。
PDFファイル同士の合わせ、分割、回転などが簡単に操作できます。
以前は「PDF Shuffler」という名前でしたが、変更されたようです。
(インストール) $ sudo apt install pdfarranger
システムツール
・(MultiWriter)
ライティングソフト。探すのに苦労しました。
LinuxOSのISOファイルを同時に複数の USB デバイスへ書き込みます。
Ubuntu版のRufusみたいな感じです。
こちらのほうが見た目すごくシンプルです。
(インストール) $ sudo apt install gnome-multi-writer
・(Terminal)
ターミナルソフト
Ubuntu系ディストリビューションではこのソフトが一般的です。
なぜかBodhiLinuxにははいってなかったので追加で入れています。
(インストール) $ sudo apt install gnome-terminal
(設定)編集/設定
/(文字タブ)チェック入れる:フォントを指定
/(文字サイズ)12 〜フォントやサイズは好みで調整してください。
手前味噌な小話
まあ大丈夫かなと思ったのですがやっぱりという結果でした。
いろんなソフトが入っていたらいいのですが、動画やグラフィックス系のソフトなど使用する度にパソコンの動作が遅くなります。(特に動画を見るとき)
やっぱりメモリを消費するようです。
性能がいいパソコンだとなんともないことです。
私のパソコンは中にあるファンがウーウー唸っています。
(一日中YouTubeを見ていたらその度ウーウー言っていまして、翌日起動しなくなりました。
再インストールを何回かしています。)